2011年12月15日木曜日

救急合同研修会

普段患者を送ってくれる救急隊員と受け取った患者のその後についてディスカッションしました。

その後、医局に戻るとレイソルVS. サントスやってました。

ガンソのプレー好きです。

昔のリバウドにそっくりです。






論文書かないといけないのに現実逃避です。

修行です。

2011年12月8日木曜日

経験

昨日は自身初めてのICD植え込みでした。指導医の先生に細かく指導されながらの植え込みです。

リードのたわみ具合などは一番気をつかいます。

慢性期のperforationを気にしながら、でも足りないと座位の時に浮いてしまう可能性もあるので微妙な調整が必要です。

Burugada症候群、Af(-)、徐脈(-)でしたのでVVIを選択しました。

作動しないことを祈ります。








同時に昨日は末梢血管インターベンションのワークショップが院内で行われました。

道内外から5人の先生が勉強にいらしていました。

みなさん修行されてます。

今日も修行です。

2011年12月1日木曜日

昨晩は・・・

DCMで低心機能の方が心肺停止となりました。

コードブルーにはたくさんのスタッフが駆けつけてくれました。

PCPS + IABP + CHDF・・・

「PCPSの穿刺、まあまあ早かったね」と言われました。たまに褒められると嬉しいものです。

緊急時の方が待機的な症例よりもシース入ります。集中力の違いかな?・・・神の降臨?・・・

いずれにせよ、ここからが勝負です。

早期離脱目指して頑張ります。

PS: 緊急時の一体感はいいですね。チームという感じがします。職種は関係ないですね。


左は、面白かったので拝借しました。

2011年11月27日日曜日

日本勝利×2

良かったです。バレーもサッカーも勝ちました。

比嘉のクロス良かったです。

飛び込んだ大津もgood job !!

ただ・・・若い。

1-0の時に無駄にリスクを負うパスをしずぎ。

2-1で残り時間ないのに時間稼ぎが下手。

若さゆえ・・・遠藤クラスがいれば。

落ち着かせる存在が欲しい。


扇原はそれに近い存在に慣れそう。もう少し逆を見る余裕があれば・・・。

扇原は髪が短くて良いと思ってたら

ペットボトル投げ返しを反省...C大阪・扇原が自ら丸刈り

罰で自分で丸めたらしい。

何はともあれ勝利はいいもの。次も勝って下さい。

2連続

訳あって土日当直です。

当然、金曜日には力を蓄えておく必要があります。

eijiです。

移転しました。

最寄り駅は南平岸です。
















つけ麺です。

スープ割のときは焼き石を入れてくれます。










HIRAGISHI BASEだそうです。

おしゃれですね。


















今から代表戦ですね。その間はPHS鳴らないように祈ります。

2011年11月25日金曜日

見落とし・・・

気をつけないといけません。

心臓カテーテル目的で入った患者さんに肝腫瘍が見つかったり、心筋梗塞後に胃カメラで胃癌が見つかることがあります。

糖尿病、高血圧、脂質異常症や喫煙に伴う肺気腫、肺がんなどは循環器のリスクファクターですので入院時には必ず検査します。

CTなどの画像を撮っていても自然と血管に注目してしまいがちです。

今回、せっかくCTを撮っていたのに肝臓をちゃんと見てませんでした。

放射線技師さんに怒られました。

結果的には肝血管腫でしたが、悪性の可能性もありました。

私の見落としをカバーしてくれた技師さんに感謝と、循環器以外の疾患への注意が必要と再認識しました。

「内科の上に循環器内科がある。」

忘れてはいけません。

今日も修行です。

写真は北海道小樽市です。

街灯がきれいです。

2011年11月20日日曜日

土曜日に

熱心な部員がいるものです。

キタナシュランに出てきそうです。




















背油しょうゆ

しっかりとした味でした。





























来週からの修行も頑張れそうです。

2011年11月13日日曜日

AMI

ちょうど夜中の12時を回るころにカテメンバー召集されました。(カテメンバーレギュラーです)

62歳男性。病院にかかるように周りの方から言われていたそうです。

持続する胸痛で発症から2時間ほどでいらっしゃいました。

#6 100%でした。

LMTの長い方で、RCA,LCxには有意狭窄は認めませんでした。

LCxをまたぐだろうなと思いつつ、radialで始めました。












6Fr BLK3.75

GW: SION blue
micro: FINECROSS

血栓吸引後の造影です。肉眼的血栓を吸引してます。

ワイヤーが入っているDを分岐する部分にも高度狭窄を認めました。










IVUSで確認します。

LCx、HLは共通菅でした。

#7は高度狭窄でしたが、病変長が非常に長くなるためculpritに集中して治療しました。













IVUSで見るとLMTまでびっちりと血栓が詰まっていました。

末梢保護は迷いましたが、#7の高度狭窄を通過することが困難と考え、保護しませんでした。














LCxにGW:RunthroughをcrossさせてSTENT留置です。

#7は慢性期にDESが必要になると考え、DESを留置しました。














spider viewです。


















#7の狭窄は慢性期に虚血を評価してから治療します。

幸いslow flowにもならずに終了しました。















救命という意味では良い治療ができました。

良かった点:STENTの位置決め

改善を要する点:末梢保護は本当にいらなかったか。radialからの治療で良かったか。slow flowを考慮してIABP supportでやるべきだったか。LCxとKBTは必要なかったのか。

週明けに上司に聞きます。

安全第一を目標に治療してますが、本当に安全だったのか検証は必要ですね。

修行です。

PS:夜遅い時間にもかかわらず集まるメンバーに感謝です。

2011年11月9日水曜日

久しぶり

臨時の当直、3週続けての本州からの来客など忙しい日々でした。

忙しい日々の中にエアポケットのように暇ができます。

今日は「てら」に行ってきました。
「濃厚にんにく醤油」という感じです。

好きです。


















今日はAKBさんに連行されました。

また、明日から修行・・・頑張れそうです。

2011年10月28日金曜日

看護師勉強会

人に教えるほどの力はありませんが、教えることで自分の勉強になります。

カテーテルの基礎について勉強しました。

ちなみに最大の笑いポイントは女性には分からなかったみたいです。

修行です。

2011年10月24日月曜日

七五三

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社などに詣でる年中行事。


昨日は長男の七五三で神社にお参りしてきました。


一番困ったのは「初穂料」・・・はつほりょう


以下、ウィキペディア。
神社へ参拝に行って、ご祈祷を受けた場合に納めるお金を「御初穂料」「御玉串料」といいますが、本来は「志(こころざし)」の金額なのですが、現在では金額が決めらている神社が多いようですし、やはり、有名な神社は初穂料の金額も高めです。

多くの神社では、ご祈祷が3千円、5千円、1万円、3万円などの格式に分かれています。



大事な時に親に連絡がつながらず、いくら納めていいか悩みました。

2011年10月16日日曜日

昨日は

朝から池上総合病院ハートセンター長・坂田. 芳人先生に東京よりお越しいただき2例のPTAVを施行しました。


ご高齢の大動脈弁狭窄症のうち手術困難例などに有用な手段と感じました。


手技の安定感はもちろんのこと、土曜日なのに遠方から来て下さる坂田先生、朝から患者さんのために働くスタッフに感動しました。


こういう時に一体感が生まれるのでしょうか?


午後からは学会発表です。


だいぶ発表にも慣れてきましたが、質問には中々良い答えがすぐに返せません。


完全に理解していないから曖昧な表現になってしまうのでしょう。


レベルアップが必要です。


修行です。


今日は久しぶりの何もない休日です。


ゆっくりします。

2011年10月14日金曜日

深部静脈血栓症

長期臥床、妊婦などがリスクファクターとなります。

血栓が飛ばなければいいのですが、飛ぶと肺塞栓の危険性が生じます。

飛びそうな血栓に対してはIVCフィルターを留置して、血栓溶解療法を行います。











60代の男性ですが、脳梗塞、出血性胃潰瘍の既往ありましたので、ヘパリン+ワーファリンで経過見ています。

痛みはあるでしょうが、頑張ってリハビリしてもらいます。

2011年10月13日木曜日

当直前には

体力をつけます。

初めて行きました。

店の前に並んでいる人がいました。

人気店です。
















こってり醤油食べました。

おいしかったです。

当直も無事終了。

今日も修行です。

2011年10月10日月曜日

3連休??

世の中は3連休ですが仕事3連チャンです。

昨日は自衛隊創立記念式典に行ってきました。救護班です。

戦車がたくさん展示されていました。

普段は写真撮影なども限定されますが、昨日は一般公開。












子供たちが戦車に乗ります。

救護班の立場としては「落ちるなよ」と思いながら見ていました。

子供よりも大人の方がテンションあがっていました。









今日は美幌まで業務で行ってきます。

電車でぶらり・・・という距離ではありません。

片道5時間です。

日帰りです。

朝一のオホーツク1号に乗りオホーツク8号で帰ってきます。

飛行機で行く距離ですよね・・・。

論文をiPadに何個か詰め込みました。

頑張ります。

これも修行です。

2011年10月7日金曜日

ラーメン部(久々)

今日はポッと突然時間が空いたので部活に行きました。

いつもお世話になっている「たけ田」さんです。

しょうゆ味を頂きました。

今日は早く帰る予定でしたが、緊急の患者さんの処置などで結局遅くなってしまいました。

明日は長男の誕生日。

早く帰ろう。

2011年10月6日木曜日

循環器の戦う疾患

昨日の流れ

1.冠動脈造影
2.PCI
3.PTRA(腎動脈ステント)
4.電気生理学検査(2例ともVf誘発)
5.PTA(右浅大腿動脈の血管内治療)⇒血栓量多くFogarty(血栓・塞栓摘除術)

自分がPCIをやりたいと思っていても、動悸など不整脈の患者さんが来たり、逆に不整脈や間欠性跛行の患者さんの中に狭心症の患者さんがいたりします。

研修の身ですので、少なくとも循環器領域に関しては幅広く診ていきたいです。

「守備範囲は広く」を目標に頑張ります。


センターを守っていてもキャッチャーフライを取りに行くぐらいの守備範囲を目標に・・・。


あと、他の病院がやっているような若手の勉強会を当院でも始めたいと思い、今回立ち上げることにしました。

まずは病棟看護師さんへのカテーテル知識の普及です。技術的な話ではなく、造影剤アレルギー・腎機能障害例への対応・冠攣縮誘発ではこんなことが起きている・・・など、カテを終わった患者さんを預かる立場には深い理解を持っていてほしいです。

研修医の頃(今も研修医ですが)、" Teaching is learning twice !! "と言われました。

教えるために私も一から勉強です。

修行です。

2011年10月4日火曜日

日本下肢救済・足病学会 北海道地方会

10月1日北海道では記念すべき第一回の日本下肢救済・足病学会が行われました。

大切断から小切断まで含むと札幌では年間に1500本の足が切られているそうです。

私も足病、下肢救済に関する知識は全然ありませんが、これを期に多くの足を救いたいと思います。







理事長の大浦先生と会長の佐藤先生です。

大浦先生は「歩くことは人間の尊厳」とおっしゃっていました。

ご高齢の方は間欠性跛行があっても「年のせい」としか思わない方も多いと思います。

病気に関する知識の普及が必要ですね。







今日は朝から検査がたくさんあります。修行です。

2011年9月30日金曜日

大つけ麺博

東京で開催されます。

東京に出張に行きたいです。
http://www.dai-tsukemen-haku.com/

AMI

徐々に北海道は朝夕が寒くなってきました。循環器シーズンの幕開けでしょうか。
今日は急性心筋梗塞の方が歩いて来院されました。

49歳です。スタチン飲んでます。ただ生活習慣は悪くcurrent smokerです。
#12 99% with delayです。

LAD, RCAには有意狭窄ありません。


6Fr radial approachです。体重も100kg近い方でした。













GW通して血栓吸引後の造影です。


















IVUS見るとculprit以外はプラークも少ない印象でした。

















病変部です。

plaque ruptureのような所見です。

attenuationはひいておらず、末梢保護は不要と判断しました。













DESを留置して良好な結果を得ています。

ステント末梢はshrinkしており、当初から深追いしない方針でした。

慢性期に太くなってくれることを祈って終了です。













今回の症例のポイントは慢性腎臓病でした。造影剤の量は極力少なく、治療後はしっかり生食負荷をしています。あとはCINが起こらないように祈ります。

「外来に胸痛の患者が来てる。」という情報がどこからともなく入ってきます。病棟やカテ室で仕事が無い時は積極的に患者さんに会いに行くようにしています。

ただカテ室で待つよりも情報量が多いので今後も続けていきたいです。

修行です。

2011年9月29日木曜日

type A 病変?

PCIを始めたばかりのbeginnerはtypeA病変から治療をしていく方がよいと考えています。

でも、問題は本当にtypeA病変なのかどうかの見極めと、typeAをtypeAとして治療を完遂できるかが重要です。

今日はLAD #7 75%狭窄に対するPCIでした。

労作性狭心症の患者さんです。

angio上はfocal lesionですので、側枝もないしsimpleな病変だと考えていました。

direct stentでいいのかなと考えていました。











CTを事前に撮影していました。

#7の狭窄前には偏心性の厚い石灰化を認めます。

これが曲者です。










IVUSでは偏心性の石灰を認め、内腔は1.5~2.0mm程度でしょうか。

pre dilatationをすることにしました。
(師匠の教えで)

2.5mmで前拡張です。












手前側のindentationがとれません。

22atmまでかけましたが変わりません。
















その後のIVUSでは石灰と反対側に拡張しているのが観察されます。

direct stentしかも3.0mmを最初から置いていたら、健常側にperforationしていたかも知れません。













2.75mmのDESをそっと置いて、

IVUSで確認しながらNC Balloon 3.0mmで徐々に拡張圧を上げていきました。















IVUSでは最終的に2.5mmの内腔は確保できました。

これ以上はperforationのリスクでしょう。















angioは良さそうです。


















eccentricな石灰化は厄介ですね。よほど全周性の方が安全なのか?とも思ったりします。
Cuttingも使いづらいですしね。

今日で一つ経験値が上がりました。

日々修行です。

2011年9月28日水曜日

おとといは当直

月曜は当直でしたが、電話が鳴りませんでした。

時々そういう日がありますよね。PHSが壊れてるんじゃないかと不安になります。

おかげ(?)で受け持ち患者さんは少ないです。

受け持ち患者が少ないことは研修する身にとっては、経験数が減る場合もありますが逆に朝から晩までカテ室に入ることができカテの技術・知識は付きそうです。

彼とは一日中顔を合わせています。

患者さんの被爆も注意ですが、医療スタッフの被爆も軽減しなくてはいけませんね。

さぁ、今日も修行です。

2011年9月22日木曜日

心窩部痛

29歳の男性、2週間前から心窩部痛を自覚するようになりました。胸焼け感に似ているようです。

私です。

今日は大好きなラーメン部の誘いも断り、昼を禁食にして当直前の夕方に胃カメラをしてもらいました。

鼻からやってもらったのですが、鼻の穴が小さいらしく鼻がちぎれるかと思いました。

幸い上手な先生でしたのですぐに終了しました。

逆流性食道炎を軽度認めるのみでした。

良かった...

ラーメン部にも復帰できそうです。TMさんまた誘ってください。

患者さんの気持ちを少し理解できた貴重な経験でした。これも修行ですね。

代表戦

昨日はオリンピック最終予選日本VSマレーシアが行われました。

初戦を勝利で飾れてよかったです。

2点思うこと。

1.この年代は髪が長い。(坊主の選手とかいてほしい)

2.セルジオさんが明らかに優しくなっている。(辛口コメント減った)















このまま、オリンピックまで突き進んでもらいたいと思います。

2011年9月20日火曜日

PTA

今日は維持透析の患者さんのSFA90%狭窄に対するPTAをしました。

対側CFAより山越えで逆行性アプローチです。

ガイドカテをどこに留置するか、ガイドワイヤーの選択などいざ自分でやってみると分からないことだらけです。

普段から自分がやるつもりで見てないと駄目ですね。

周りのサポートもあり無事終了しました。

日々修行です。



週末は良いことがありました。

ARCSポイントがたまったので念願の圧力鍋をゲットです。

妻が豚の角煮を作ってくれました。

毎日でも悪くないですが・・・体には十分気をつけないと駄目ですね。

2011年9月14日水曜日

所信表明

昨日は首相の所信表明演説がありました。

印象的だったのは「公務員は公のために努める者」という意味合いの言葉です。

確かに・・・。自分に時々言い聞かせる必要があります。

宮城県南三陸町の職員として防災無線で避難を呼び掛け犠牲となった遠藤未希さん=当時(24)=について「彼女の声に救われた命が数多くあった」などと述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/plc11091318510037-n1.htm

彼女は生きていれば今月結婚式だったようです。

震災より半年がたちます。気がつくとつまらないことに腹を立てていることがあります。

普通の生活ができる喜びを忘れないで生きていきたいです。

今日も修行です。

2011年9月13日火曜日

UAP?

朝からの胸苦で受診された81歳の維持透析の患者さん。

来院時には症状なく、心電図変化もはっきりしません。心エコーも問題なし(AS mild)。採血も逸脱酵素の上昇なし。

動脈硬化の強そうな方ですので、ACSが考えやすいです。

CAGで見てみると、#4AVに99%狭窄、TIMIⅡでした。

回旋枝の大きな方で、PCI中も症状ははっきりしませんでした。

診断は合っていたのでしょうか?疑問です。

時々こういう症例に出会います。これも経験なのでしょう。少なくとも悪いことはしてないと思います。(と信じてます。)

診断の能力を上げたいです。修行です。

2011年9月10日土曜日

昨日は

送別会でした。

ペースメーカーなどの植え込みディバイスに関していろんなことを教わりました。

新天地でも活躍することを願っております。

楽しそうな二人です。











今日は日本循環器学会の北海道地方会です。発表もあります。

修行です。