気をつけないといけません。
心臓カテーテル目的で入った患者さんに肝腫瘍が見つかったり、心筋梗塞後に胃カメラで胃癌が見つかることがあります。
糖尿病、高血圧、脂質異常症や喫煙に伴う肺気腫、肺がんなどは循環器のリスクファクターですので入院時には必ず検査します。
CTなどの画像を撮っていても自然と血管に注目してしまいがちです。
今回、せっかくCTを撮っていたのに肝臓をちゃんと見てませんでした。
放射線技師さんに怒られました。
結果的には肝血管腫でしたが、悪性の可能性もありました。
私の見落としをカバーしてくれた技師さんに感謝と、循環器以外の疾患への注意が必要と再認識しました。
「内科の上に循環器内科がある。」
忘れてはいけません。
今日も修行です。
写真は北海道小樽市です。
街灯がきれいです。
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